アロマの香りで花粉対策

アロマの香りで花粉対策

日本人の4人に1人が罹患しているといわれる花粉症。花粉対策に様々な工夫をされている方もいらっしゃると思いますが、実はアロマでも対策ができることをご存知でしょうか。今回はアロマを使った花粉対策の具体的な方法や、おすすめの精油を紹介します。

花粉対策におすすめの和精油

01 トドマツ

アレル物質の働きを低減

アレル物質の働きを低減

トドマツのエッセンシャルオイルはスギ花粉をコーティングすることにより、アレル物質の働きを低減するという研究成果が報告されています。(特許 第6124340号)

有害物質の無害化

有害物質の無害化

さらに花粉は空気中のNO2(二酸化窒素)などの有害物質と結びつくことで、より人体に悪影響を及ぼす傾向がありますが、そのNO2をトドマツが除去してきれいな空気をつくり出してくれるという試験結果も出ています。
NO2は、自動車の排気ガスや工場設備、家庭のキッチンから発生する空気の汚れ成分で、人体への影響としては、呼吸器系のトラブル、様々な生活習慣病などの原因としても考えられています。
トドマツのβ-フェランドレン等の森林成分が、NO2と結びついて大きな粒子になり、無害化するというメカニズムです。

02 和ハッカ

ハッカ油には、メントール成分が含まれています。スーッとした清涼感のある香りが特徴のメントールには、鼻の通りをよくする効果があるため、花粉による鼻の不快感を和らげるのに役立ちます。

和ハッカがもたらす効果効能

鎮痛/消炎/リラックス

スーッとした爽快感のある香りが花粉症で起きる頭痛や倦怠感の軽減に効果があります。

和精油の活用法

01

アロマスプレーで使用する

花粉が気になるときに空間にスプレーしたり、出掛ける前にマスクの外側にスプレーしたり、就寝前の枕に吹きかける等幅広く使用できます。和精油のまま使うよりも香りを柔らかく感じられる上、持ち運びにも便利です。

アロマスプレーの作り方
アロマスプレーの作り方1

空のスプレー容器に水を30ml入れる

アロマスプレーの作り方2

その中にお好きな和精油10~15滴入れる

アロマスプレーの作り方3

水を70ml入れ、よく振る

用意するもの
  • スプレー容器:1個
  • お好きな和精油:10~15滴
  • エタノール:30ml
  • 水:70ml

※お肌には直接かけないでください。

02

ディフューザーを使用する

アロマディッシュや市販のアロマディフューザーに入れることで香りを空間に広げて楽しむことができます。寝る前にベッドサイトに置いたり、机付近に置くなどお好きなタイミングでお使いください。

03

掃除機にアロマを垂らした
ティッシュを吸い込ませて
使用する

掃除機をかける前に、和精油を1〜2滴、コットンもしくは小さくちぎったティッシュに垂らし、掃除機で吸い込んでから、いつも通り掃除機がけをするだけ。和精油の香りがお部屋に広がります。

04

洗面器のお湯に
和精油を垂らして使用する

洗面器などの器に熱湯を注いで、その中に和精油を2〜3滴を落とします。上ってくる湯気に近づいて深呼吸してください。時間がない時に手軽に香りを楽しめます。

※誤飲に注意してください。

05

浴槽に入れて使用する

湯船に入れて、リラックスしたバスタイムを。肌トラブルが起きる可能性がありますので、1~5滴を調整して入れてください。

KUSU HANDMADE

九州生まれの楠を、
職人たちの手から、
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「優しい」ということは、強いことでも弱いことでもなく「優れている」ということ。
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